革職人の本気の想いを下記に書きました


私は前職は営業系の仕事をしていたのですが、

日々働いている中で


「人から売らされる、いいかどうか分からない物を売るのは嫌だ。自分で自信が持てる物を売りたい。」


「自分を自由に表現して、本当にやりたい事をやりながら多くの人に喜んでもらいたい。」


そう思う中、道を選ぶための一つの

大きな出来事がありました。


それは妻の誕生日に

「なんとかして喜ばせたい」

と思って試行錯誤しながらキーケースを作ってみてすごく喜んでくれた事でした。


間もなくして退職して、

革工房Rickieyとして起業しました。

もちろん営業職に誇りを持ってやっている方はたくさんいらっしゃいますし、否定する気はないのです。


ただ、それより本当にやりたいことが

革職人だったのです。


しかし、いざ革職人になると簡単に売上が上がらず苦しいと思った事はありました。


それでも、後悔はしていません。


活動する中で、お客様とは、

たくさんの「想いを力に」するストーリーを作ってきました。


毎日、革をオリジナルの形や色で染めて、

それをお客様に「これが欲しかった!」と

喜んでいただけて、

夜には楽しくお酒を飲める日々に

幸せを感じられるようになりました。


「今不労所得を得たとしたらどうする?」

と聞かれた事がありましたが、

物作りをしていると思います。



女性のお客さまで、

「誕生日プレゼントにもらった思い入れのあるレザースマホケースを修理して欲しい」

と言われたことがありました。



「革工房Rickieyのスマホケースではないし、

対応するのは迷うなぁ。」

と少し思いましたが、

「やはり自分がやりたいことは

そういう拘りでお客様とのご縁を切ることではないし、そこまで思い入れがある物なら是非やろう」

と修理させていただきました。


自分としては大したことないことだったけど 「すごい技術です!」と物凄く感動してくれて、お菓子までいただけたのです。


思い上がってはいませんが、

お客さまに喜んでいただけたことが

その時本当に嬉しかったのです。


他にもたくさんの要望を聞き

「想い」に応えていく中で

販売サイトのCreemaでは500件以上のレビューをいただき、星5をいただいています。


「プレゼントした夫が本当に喜んでくれました!」

「これぞ欲しかったのものです!」

「ワガママに応えてくれてありがとうございます」

そんな声を多くいただきましたし、


要望に応えられた瞬間は

まるで、ピッチャーが思い通りの球で

ストライクを投げられた時のように思っています。



自分の理想は

「オリジナルで最高の品質を拘りたい」

そこに拘りたいと思います。


安い合皮を使うのではなく、

天然の革を自分で丁寧に染めたモノを届けたいと思っています。


品質が悪い、

安かろう、悪かろうは作りたくないです。


自分で本当に満足できるものを作りたいと思ってやっています。


染めでは、色を重ねて味を出したながら

キレイに仕上げています。


単色は、普通にあるから基本的にはやりません。お客さまの要望があってもまずは、私の持ち味の染めをおすすめしますが、どうしたもとご要望いただいた時や、単色革を用いた方がトータル的な色合いとしてはある場合のみ行います。


また染色後は色落ちせず、汚れにくいコーティングを行っています。


すると数年経っても革の色は褪せず、

味が出てきます。



このようにたくさんの拘りと想いを乗せて

普段革製品を作っています。



是非、革工房Rickieyのレザーアイテムをよろしくお願いします。